成功するまで続けると「引き寄せ」られるものとは?

失敗を恐れず、成功するまでチャレンジしようとしばしばいわれます。「エジソンも一万回の失敗をのりこえて最後の成功を得て電球を発明した」という話をあちこちで見かけます。何度失敗してもあきらめず、成功するまで続ければ最後に成功するというのです。

無駄な努力というものはあるのか?

このように聞くと、「でもその方向性が間違っていたら、無駄な努力になるよ」という人もいます。果たしてそうでしょうか?ここに潜在意識の働きの不思議があります。潜在意識が働くと「同類の別物」を引き寄せます。例えば、ある女性のことを好きになった男性がその女性に果敢にアタックしました。結局ふられるのですが、そのあと、似たような感じの別の女性と知り合い、今度はうまくいって、幸せな結婚を叶えたのです。これが「同類の別物」を引き寄せるという一例です。

潜在意識に努力の掛け捨てはない

「成功」を目指して努力をしていると、当初、自分が思っていたものとは違う内容で成功することがあるということです。恋愛でも仕事でもビジネスでも何にでもあてはまります。潜在意識はその「概念」を受け取り、必ず現実化させるのです。つまり、潜在意識にかけ捨てはないのです。必ずかけたものが返ってきます。これはノーリスクハイリターンなギャンブルみたいなものです。というより、絶対に勝てることが決まっているギャンブルです。ですから、おおいに自分がやりたいこと、叶えたいことにかけてください。

信じることで引き寄せられるもの

『絶対に叶う』と固く信じて、全力でそこに努力を重ねることで、潜在意識はそれを実現化させてくれます。そのときに方向性が間違っていても、自然に軌道修正がかかり、一番適切な道に導かれるのです。そして、結局「成功」するのです。あなたがなすべきことは、「私の夢は叶う」「私は絶対に幸せになる」と固く信じて、日々の目前の努力に全身全霊で没我没頭するだけです。「無駄な努力」というものは、この意味において存在しないのです。

潜在意識からわかる成功者に共通する要素

成功者に共通する要素として、
1.物事を肯定的に考える習慣を持っていた。
2.努力することを惜しまなかった。
3.明確な目標を持っていた。
4.自分を信じ、他人の否定的な言葉に惑わされなかった。
5.失敗を恐れなかった。
6.イメージすることがうまかった。
これはジョセフ・マーフィー博士があげていた項目であり、潜在意識に関する基本事項です。

深い所で理解するには前世療法を体験してみる

このような言葉を見聞きしても、潜在意識というものが本当にわかっていないと、単なるポジティブシンキングの標語みたいな、空虚な響きしか感じないものです。多くのマーフィー関連書を読んでも、ぜんぜん良くならない、自分が変わらないと、いっている人も多い理由は、その言葉を心の奥深くまで取り込めないからです。前世療法についての知識(輪廻転生や魂の知識)が深くなると、潜在意識や想念のパワーというものがもっとわかるようになってきます。「これが引き寄せの法則だ」と実感できるような良い偶然の一致が日常生活の中で経験されるようになると、さらに理解は深まっていきます。まったく同じ言葉、フレーズでも、その背景にあるものをどれだけ理解できているかで、受け取り方が全然違ってきます。

渡部昇一氏がマーフィーを日本に初めて紹介

マーフィーについて日本に始めて紹介したのは上智大学名誉教授の渡部昇一氏です。渡部昇一先生はまだ30代のころに、「大島淳一」というペンネームで、ジョセフ・マーフィーを翻訳し、はじめて日本に紹介された方です。渡部昇一先生は、潜在意識の背後にある霊的な世界のお話を真に学問的な立場と視点から、しかもわかりやすく説いています。進化論で有名なダーウィンと彼にヒントを与えた本当の進化論の発見者であるウォレスのお話は、非常に深い気づきを与えてくれます。ウォレスは、心霊主義者であり、ダーウィンは唯物論者でした。なぜ、ウォレスは魂の存在を信じるようになったのでしょうか。それはきわめて科学的ともいえる観察によるものでした。インドネシアの未開人を観察したウォレスは、「彼らの精神性の高さに驚嘆した」体験から、「物質文明の進化と精神性の高さには直接の関連性はない」と確信したのです。

ダーウィンの進化論は人間には適用できない

もし、ダーウィン進化論を人間に適用すれば、「未開人から文明人へ進化」することが予想されるのに、事実は、精神性や道徳観についてはまったくそのようになっていないことをウォレスは見抜いています。こうしてウォレスは、「人間に対しては進化論は適用できない。人間の精神性においては進化論とは別な原理が働く」と結論づけたそうです。ウォレスは、人間の脳は他の動物とは明らかに異なると考えました。その違いの根本原因は、肉体脳に宿る霊魂にあると考察したのです。霊的なるもの、魂。こうした存在と潜在意識の働きはリンクしています。これが理解できてきてはじめて、「人間は自分が信じたとおりの存在になる」ということの意味がわかってきます。

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