願望実現までの道のりを良い感情で待つ

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良い感情で過ごすことのメリット

何かを実現させたい時、その実現までの待ち時間をどうすごすのかで、実現の速度は変わります。もっとも早く実現させるには、楽しんで待つことが重要です。わくわくしながら、待つのです。そのわくわくした気持ちの中身としては、「きっと実現する」という不動の信念。「きっと実現させてみせる」という揺るがぬ意志。「きっと神様が叶えて下さる」という信仰心などがそろっていると完璧です。 このような気持ちでいれば、
おのずから気分が良いのです。

良い感情を保つ方法

そこには、疑心暗鬼や猜疑心はなく、安心の境地があります。もちろん、何かをなすときには、一に辛抱、二に辛抱で、コツコツと具体的な努力をする必要があります。その時にも、内心は、上記のような明るい夢と希望に満ちたものであるべきなのです。では、なぜ、待つことが必要なのかといえば、私たちはこの物質世界に生きているからです。物質世界では物理的な問題をひとつひとつクリアしてようやく形になるのです。また、私たちが過去に出してしまった否定的な想念も、 実現の足をひっぱっているので、その影響から早く離脱するためにも、これ以上、否定的な想念を出さないように気をつけつつ、「待つ」ことが大切になります。どんな願いや理想であってもあてはまることなので、 ぜひ、良い感情で「待つ」ことを実践してみましょう。

身内に潜むドリームキラーに気をつける

身内に潜むドリームキラーに気をつけることも大切です。自分が意識を変えようとするとき、もっとも足を引っ張るのも身内や家族、あるいはごく近い友人です。こうした人々とは深く意識がつながっているので、そのグループの恒常的な意識レベルが定まっています。そのグループで誰かが突出して意識レベルが高くなろうと動き出すと、それを邪魔して元通りに戻そうと無意識に行動するのです。「そんな夢を持ってもどうせ無理だよ」「そんなことできるわけないでしょ?」「どうせ、失敗するに決まってる」身近な人のこんな言葉で、あなたの変化を邪魔をされたとき、そんなときこそ、開運の天機です。このドリームキラーを乗り越えて、信念をつらぬくならば、すべてが変わり始めるのです。できればその人たちの心を動かすほどの前向きさや努力の姿を見せていければ素晴らしいですね。自分に反対しているとしても、それはその人なりの思いやりや良かれと思う気持ちからの言葉かもしれません。対立や対抗ではなく、むしろ、包み込む心で、こうした存在とも向き合うことが大切です。

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